キャベツは季節によって生産される地域が異なります。
生育に適した気温が15℃〜20℃なので、春は千葉や茨城、夏は北海道や長野、群馬の高冷地、冬は愛知県などの温暖な地方で作られます。
また、キャベツの出荷量は野菜の中でも、じゃがいも、だいこんに次いで3番目に多く、年間を通してコンスタントに消費されている野菜だと言えます。
そのキャベツ、実はビタミンCが豊富なんです!
大き目の葉を2〜3枚食べると、一日に必要なビタミンCが摂取できるとされています。そして、ビタミンCは芯の周辺に多く含まれているので、是非、芯も残さずに食べてくださいね。
水で洗ってサラダとして食べるのがベストでしょう。長く水に浸すとビタミンCが溶け出るので気を付けてください。また、炒め物の場合は強火でさっと炒めればビタミンcはそんなに損ないません。
そして、キャベツには老化やガンなどの生活習慣病を防ぐビタミンc以外にも、食物繊維が多く含まれていますので整腸作用もあります。
健康的な野菜ですね
長野県は長寿国として有名ですが、キャベツの1世帯当たりの消費量が全国1位でもあります。
長寿とキャベツ、もしかしたら関係があるのかもしれません。