スリーマイル島原子力発電所事故(すりーまいるとうげんぱつじこ) |
スリーマイル島原発事故とは1979年3月28日、アメリカ、ペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所2号機で発生した原子力事故です。 機器の故障と人的ミスが重なり大規模な炉心溶融が発生し、放射性物質が外部に放出されました。冷却システムの停止による冷却水の喪失により、空だき状態になって露出した燃料棒のメルトダウンおよび崩壊を引き起こしましたが、給水システムが復旧したことで事故は収まりました。 原発事故としては初の重大事故で、7年後にチェルノブイリの事故が起きるまでは最悪の原発事故として知られることとなります。 国際原子力事象評価尺度 (INES) においてレベル5に分類される事故です。 |
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